十一房珈琲店

キューバ TL トルキーノ ラバード ウォッシュド

キューバのコーヒーの歴史は1747年まで遡ります。スペイン人の入植者ドン・ホセ・ヘラベルトが首都ハバナの近郊にハイチから持ち帰ったコーヒーの木の苗を植えました。これがキューバのコーヒーの歴史の始まりです。
18世紀(1700年代)後半、キューバ島の隣の島イスパニョーラ島のフランス植民地サン=ドマングではコーヒー栽培が盛んに行われ、世界のコーヒー供給量の約半数を生産していました。しかし、本国フランスで起こったフランス革命(1789?1799年)の余波を受け、アフリカ系の奴隷たちによるハイチ革命(1791-1984年)がイスパニョーラ島で起こりました。ハイチ革命でハイチとして独立すると、フランス人農場主は奴隷たちを連れてキューバに逃れ、キューバ南東部(サンティアゴ・デ・クーバとグアンタナモ)一帯を開拓してコーヒーの栽培を始めました。気候はハイチと似ているものの、人跡未踏の原生林だったキューバ南東部を切り開き、多くの農園がつくられました。しかし、19世紀に入ると、ブラジルなど南米大陸産の新しい手法による安価なコーヒーが出回るようになります。競争に勝てなくなったハイチ式のプランテーションは徐々に姿を消していきました。
キューバ革命(1959-1980年代)後のキューバでは、外貨獲得のために砂糖・葉巻・コーヒーの生産に力を入れていました。コーヒーはキューバ島全体で栽培されていますが、収穫量の約70%が東部、約20%が中部、約10%が西部とされています。肥沃な有機質土壌、年間降雨量、熱帯の恵まれた気温、標高、昼夜の温度差など、キューバはコーヒー栽培にに必要な環境が揃っています。
この「キューバ TL トルキーノ ラバード ウォッシュド」は、キューバ東部のグアンタナモ州産のコーヒーの中でもサイズが大きいスクリーン17(6.75mm)以上の豆のみを集めたTL(トルキーノ ラバード)規格のコーヒー豆です。トルキーノとは、キューバ島の最高峰トルキーノ山に由来します。
 また、ハリケーンによる大きな被害がでることも多く、世界情勢によって流通が不安定になることもあり、数年にわたり入手困難が続く場合もあるようなコーヒーです。

精選方法・・・ウォッシュド
品種・・・カツーラ、カツアイ、ブルボン、ティピカ

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Author:cafebechet
1978年創業の自家焙煎ネルドリップの珈琲店です。真空管アンプからjazzが流れ、静かで落ち着きのある大人の雰囲気です。注文を受けてから一杯ずつ丁寧に時間をかけ抽出します。珈琲の持つ甘味や風味といった旨みを味わって下さい。

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